自分の足の特徴は



ご存じですか?

足や靴のトラブル

病気やケガ、女性なら出産をきっかけに身体のバランスや体重の掛かり方などが変化します。"身体の調子がおかしい""急に靴擦れが出来た"など身体に変化が出てきた際は早めのケアをおススメしています。

【ご自身に当てはまるものはいくつありますか?】

  • 足が疲れやすい
  • O脚やX脚が気になる…
  • 膝の痛みが辛い…
  • 靴擦れが気になる…
  • 子供の足が心配…
  • 子供がよく転ぶ…
  • 足趾のトラブルが心配…

【合わない靴の着用で腰・膝・股関節痛のリスク高】

ファッションの一部として位置づけられ販売されている靴。自分に合うサイズが品切れで1つ大きなサイズを購入した経験があるという方もいらっしゃるかもしれません。
靴は服と違い、足に適していない靴を履くことで足や身体に様々な負担が掛かってきます。これまでの経験から「靴擦れ、転倒、足裏の痛み、足の疲れ、足趾のトラブル」などでご相談に来られた方が多い傾向にあります。
このような症状の場合、ご来店が早ければ早いほど色々と対策が可能な場合が多いです。

しかし...

身体の土台となる足元、合わない靴を長い期間履き続けると足だけですんでいたあらゆる症状が膝や腰、股関節にのしかかってきます。

靴が大きく足に合っていないと歩くたびに靴内で足が動き、正常歩行から逸脱した動きを繰り返します。日々膝や腰、股関節に負担が蓄積すると状況によっては軟骨がすり減り痛みが出てくることが多いので注意しなければなりません。

またこれまでに「外反母趾+足に合っていない靴の着用」で定期的な運動を繰り返した結果、外反母趾がひどくなったという方もいらっしゃいました。
本来、身体に良い効果を発揮してくれそうな定期的な運動も履いている靴次第で悪い影響が出ることもあるので注意が必要です。

では、どういうことに注意した靴選びが必要でしょうか?

靴選びで重要な



5つのポイント

靴選びは大人から子供まで共通することばかりです。一般的な靴選びで欠かすことのできないポイントになります。

  • 靴の踵部に硬くしっかりした芯の入った靴
    分かりにくい場合はエントリーランナー向けのランニングシューズの踵の芯を触ってみてください。足を保護するために硬い芯が入っている靴が多いはずです。
  • 歩行時に足を適切に固定できる靴
    紐・マジックテープ・紐+ファスナー・ゴム紐+マジックテープなど色々なお靴があります。アウトドアブランドが販売しているような、つま先側から足首側まで紐で微調整できる靴はフィット感が出やすいです。
  • 歩行時に踏み返しやすいよう適切な位置で曲がる靴
    親指の付け根から小指の付け根を結ぶラインのみで適切に曲がることがポイント。
  • 靴底のしっかりした靴
    柔らかすぎる靴は歩行時に靴底がたわみ安定して歩くことが難しくなることがあります。その結果、長時間履かれる際は足や身体に疲労が溜まりやすくなるので注意が必要です。
  • 耐久性のある靴
    靴底の軽量化が重視され、底にゴムが貼られていない靴も多いです。耐久性が落ちるだけでなく路面状況が悪い時に安全性(グリップ力)が保てない可能性もあるので注意しましょう。

※足裏の脂肪層の状況や年齢などによってはまれに例外的なこともあります。気になった方は一度ご来店ください。

【お子様の足は大丈夫?】

大人の足以上に繊細な子供の足、年齢が若いほど足はぐにゃぐにゃで安定性が悪い状態です。子供の足は大人の足の縮小版ではありません。骨もまだ完成してない状態だと豆腐の上に立っているような感じです。靴は豆腐の容器の働きをしてくれます。足を守ってくれる適切な靴を履かせましょう!

実は…
外反母趾や扁平足は遺伝する可能性はほとんどありません。足の骨格的な部分は両親より引き継ぐ可能性が高く、生活様式(両親の歩き方や行動スタイルを真似すること)から両親と同じような足や靴のお悩みを抱えることが多いようです。
最近はおさがりの靴や貰い物、大きすぎる靴を無理して履いた結果、爪や足趾にトラブルが起きてご相談に来られるケースが多くなっています。

靴修理や加工・調整、インソール製作などによって靴を買い直さなくても対応できることや快適な生活のためのご提案などもできるかと思いますので足や靴にお悩みの方は是非一度ご来店ください。